ますます不確実性が増す経営環境の中、経営の舵取りに苦慮されている中小企業経営者の方も多いかと思います。今後安定的に事業を継続・発展させていくためには、どのような戦略が求められるのでしょうか。
もちろん、業種・業態によっても取りうる戦略は変わってくるでしょう。不安定な事業環境では短期的な思考に陥りやすいのも事実です。しかし、事業を取り巻く環境変化を的確にとらえ、明確な経営ビジョンのもと、中長期の視点から必要な改革は迷わず断行する、といった戦略性とスピード感が企業存続・発展のための必須条件であると考えています。
グローバル化した現代社会だからこそ、地域の中小企業がより地域を支え、地域の活性化に貢献していくことが求められています。今こそ、自らの事業環境を検証し、将来を予測し、新しいビジョンに基づく「改革」に踏み出さなければなりません。変化の時代は、大きなチャンスの時代です。 目標を立て、計画し、実行するPDCAサイクルの良い習慣を身につけましょう。
私たちは、この目標実現に向かって進む羅針盤である、経営計画の立案を支援いたします。
経営計画には、会社の置かれている状況によって大きく2つのタイプがあります。 第一のケースは、経営力を更に向上するための「経営革新計画」の作成です。これは、新分野への進出や商品開発などによる事業の拡大です。この計画書の作成においては 岡山県の「経営革新計画策定事業」による認定を受けることをお勧めします。
この認定により、「信用保証の特例(別枠設定)」、「政府系金融機関による低利融資制度」等の活用の支援が受けられます。
第二のケースは、事業環境が厳しく現状のままでは赤字転落になってしまう恐れがある場合や、すでに赤字となっている場合です。このケースについては、「経営改善計画の作成」を支援いたします。
弊社は、経営革新等認定支援機関となっております。これらの計画策定など、お気軽にご相談ください。